え!こんなパターンで北海道への観光旅行

北海道旅行というと1度は行ってみたいですよね。

札幌雪祭り

私は何回か北海道へ、行ったことがあります。

でも、そのうち2回は交通費ゼロです。

 

何故、交通費ゼロで北海道旅行ができたのかをお話しします。

 

強行軍!?札幌へ1泊旅行

もう2~30年も前にさかのぼりますが。。。

旅行の計画が持ち上がったのです。

どこにしようか?

sapporo

あれこれと悩んだことを覚えています。

気にしなくてはならないのが、集まる人が1か所に固まっていないこと

 

そう、旅行する先に各地から移動するのです。

なので、行き先をどこにするかで移動距離の遠近が変わってきます。

 

結果、飛行機なら大きく時間はかわらないだろうとなり北海道に行くことになりました。

当時はまだ会社規模も小さくて年に1回、全社員で旅行をしていました。

 

予算さえ通れば、費用は会社持ちです。

ただ、本業を休むことが困難なため、土日を利用した強硬軍。

ニッカウィスキー余市工場

ほとんどの人が始発電車で飛行場に向かいその日の最初のフライトで北海道へ現地の新千歳空港で全員落ち合ってそこからは、バス移動でした。

 

観光も余市と小樽くらいだと思います。

余市では、ひたすらワインとウィスキーを飲んでいました

小樽運河

小樽はさすがに歩きまわりましたが。。。

朝が早く、ただただ眠いかったことを覚えています。

 

夜は、すすき野に繰り出して、ラーメン食べて、飲んで騒ぐ。。。

ありきたりのコース。。。

 

翌朝は疲れ切った身体で札幌市内を観光して夜の便で帰りました。

交通費が会社持ちは良いとしても疲労だけが残る旅行でしたよ~

若いからできたのかなぁ~

 

 

ボランティアで北海道

今も、障害児のサマーキャンプなどを主催している「日本肢体不自由児協会」で学生ボランティアをしていました。

 

ある日、「ボランティア募集」の掲示!

しかも、北海道、交通費は依頼者持ち!

 

貧乏学生には魅力的に見えました(笑)

条件は。。。。

 ・普通免許を持っていること

 ・旅行中は介助を手伝うこと

   車椅子、食事、入浴など

福祉自動車

障害者の介助は、キャンプで体験済でしたし募集人員が3名ということもあって協力しあえるので友人と共に参加!

今は、廃止となった東京-釧路航路、約30時間の船旅です。

フェリー航行の波

乗船した翌日は、1日中船の中、豪華客船とは違って、暇を持て余してたのを覚えています。

当時は道東観光に欠かすことのできない航路で、2輪の方が多くいましたね。

 

旅行付き添いのボランティアは、今もあるのかなぁ~。

 

自然を満喫!北海道

北海道の道東観光は2輪でも、4輪でも運転が好きなら最高に楽しいです。

北海道の真っ直ぐな道

ただし、制限速度は守ることを勧めます。

ひたすら真っ直ぐな道を走っていて隠れるところなど無いと思っていても道警の白バイは隠れています。

 

「冷っ」と何度も感じました。

本当に、偶然スピードが出ていなかった!

 ・気持ちがのんびりしていた。

 ・目印を確認していた。

こんなところです。

 

ボランティア旅行なので。。。

停車する場所では、車いすの上げ下ろしで体力は消耗します。

車椅子乗車介護

なので、居眠りに注意ですね~。

どこまでも、真っ直ぐな道で信号機もない。

一定の速度で走り続ける。。。。

眠気が襲ってきます。

 

無理をしないで、記念撮影をしながらのんびりと旅行してました。

 

知床半島の羅臼では、眼前に国後島がハッキリと見えます。

ロシアの軍艦と共にです。

知床峠

実際に見てみると、こんなに近いんだと現地に行ってみると、返還するように叫びたくなりますよ。

 

政治に無関心の方でも何かを感じると思います。

私がそうでしたから。。。

 

私が道東を観光したのは夏でした。摩周湖は夏は霧で覆われることが多く晴れないといわれます。

摩周湖

訪れた時は、霧に湖面が隠れていて見れそうにないと思っていたらみるみる晴れわたり、透き通った湖面を見たのを覚えています。

 

●よく晴れた摩周湖を見ると婚期が遅れる

こんな、都市伝説もあるほどですが一緒に行った友人も含め平均的な年齢で結婚しています。www

 

今や、観光地となっている網走刑務所。明治の趣のあるレンガ造りの刑務所です。

網走刑務所

当時は、重大犯罪者の収監場所として網走監獄が造られたそうです。監獄という呼び名からも恐ろしさが伝わりますね。

 

明治時代の歴史建造物として見ると赤レンガの壁や獄舎の建築様式など興味深いものが多数あります。

 

車椅子を伴う移動は大変でしたが介護の大変さも、笑いに変えるほど楽しく道東は自然と歴史を再認識させられました。

 

 

船酔い注意!

北海道からの帰り道。

再びフェリーに乗船。30時間の旅です。

甲板

往路は船酔いもなく元気だったので帰りも余裕でした。

 

       が、

 

海が荒れてきたのです。(^^;

天気は晴天なのですが、船は大揺れです。

最初は揺れも楽しんでいましたが、数時間後辺りから、気分が悪くなり、座っていても、寝ていても、揺れを感じる。

客船の舳先

甲板に出ては、舳先が大きく揺れている。

船室に戻って、寝転んでも身体が揺れ、窓からは水面と空が交互に見える。

 

どこにいても、何をしても揺れを感じる。

揺れを感じることで、気分が悪くなる~。

 

眠ることで解消できるかと思っても揺れを感じて眠れない。。。

 

いっしょに旅行をした障害を持った方々は船内を自由に動くこともできずそのほとんどを船室で過ごしています。

障害者と会話

座るか寝るくらいしか自由にならないのに船酔いすることもなく元気であったことを

覚えています。

 

船内移動も手伝う必要があるのに、その節は、ご迷惑をおかけしました。<(_ _)>

 

船に乗船するときは、酔い止めとできれば、睡眠導入剤を携帯することです。

 

自動車、バスは停車すれば揺れませんが船だけは、接岸するまで揺れます(笑)

なので、耐えるしかありませんでした。注意してくださいね。

 

ジメジメ!北海道も梅雨空

梅雨が明けて、避暑もかねて、交通費ゼロではないけど北海道に家族旅行に行った時のことです。

 

道南巡りの旅行のため、まずは、函館空港に着陸。

 

せっかくの旅行なのに天気は雨模様。

今にも降ってきそうな感じでした。

五稜郭

函館空港からは観光バスで市内観光。

トラピスチヌ修道院、五稜郭を回ってホテルに到着。

 

カラッとした気候の創造は打ち砕かれ蒸し暑い梅雨の感じでした。

函館山を登る途中、バスから見た夜景は山頂では霧に阻まれ全く見えませでした。

函館の夜景

その後も、曇り空は続きましたが大沼、洞爺湖、羊蹄山、小樽、札幌と観光しても、何とか雨に降られず、降ったとしても建物の中か移動中と幸運でした。

洞爺湖

雨に降られたのが、最終日の夜だけそれも、夕飯を食べに行く途中だけで天気に恵まれはしなくても何とか楽しめた感じでした。

札幌時計台

北海道でも場合によっては梅雨のような天気もあるのだと思い知らされた旅行でした。

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